アダラートとは副作用の少ない高血圧を治療する目的主に使用される医薬品です。効果が出るのが早いので人気があります。高血圧の治療薬を初めて使うという方にわかりやすくご紹介していきたいと思います。

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アダラートの服用、バイアグラとの併用で体がだるい?

黄色の錠剤と瓶

アダラートはカルシウム拮抗薬と呼ばれる分類に属する薬です。
このカルシウム拮抗薬は血管平滑筋に存在するカルシウムチャネルの機能を阻害することによって、血管平滑筋を弛緩させます。
これによって血管は拡張します。
この作用を利用して、カルシウム拮抗薬は血圧降下剤や狭心症治療薬として利用されています。
そのカルシウム拮抗薬の中でもアダラートは比較的歴史のある薬です。
発売当初はカプセル剤で1日3回の服用が必要でしたが、現在では錠剤のものが発売され、さらに服用回数も1日2回や1日1回で済むように製剤的工夫が施されるようになってきました。
こうした工夫もあってアダラートは現在でも多くの方に愛用される商品となっています。

ところでアダラートとバイアグラを併用すると体がだるいと感じる場合があるのですが、この体のだるい感じはなぜ起こるのでしょうか。
ここからはそれについて解説します。

まずバイアグラはアダラートと同様に血管を拡張させる効果があります。
これによって血管拡張作用が増強され、低血圧状態になったことが疑われます。
低血圧になると体のだるい感じの他、めまい、ふらつきを感じることがあります。

さらにアダラートとバイアグラの薬物間相互作用が原因となっている可能性があります。
この2つの薬は共に肝臓に存在する代表的な薬物代謝酵素のCYP3A4によって代謝を受けて、消失します。
よって両者の間でCYP3A4の競合が起こってしまうのです。
これによって2つの薬の血中濃度が、単独投与の場合と比較して、高い数値になってしまいます。
これによって薬の効果が過剰に出てしまい、より体のだるさを感じてしまう可能性があります。
このように両者の副作用を増強する可能性があるので、両者を併用する場合には医師の指示の下行うようにしましょう。

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